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【リビング福岡 2007.2.3 掲載】※情報は掲載日時点のものです。
 日帰りでちょこっと“旅”気分が味わえるそんなスポットを紹介する「ちょこ旅」。今回は、春の訪れを告げる梅を探して、県南部の筑後〜みやま市(旧山門郡瀬高町、山川町、高田町)へ出かけてみました。
 ふくいくたる梅の香りに包まれて、ひと味違う梅見を楽しむなら「御座敷梅林 青輝園」。
 創業1716年。初代は柳川御花の庭師。代を経るごとに果樹苗、庭園樹、大正昭和にかけては盆栽に力を入れるようになった同園。5代目が梅好きで、全国から集められた梅は、その数なんと約400品種。そのうち約100品種を一般に公開。平安時代から受け継がれたものだろうと言われる「古代鶯宿梅」や花びらがない「テッケン梅」などの珍種から、梅の花の代表格ともいえる「茶青梅」――。2000坪の敷地内には一重、八重、赤、ピンクなどの数々の梅が咲き乱れ百花繚乱(りょうらん)。古き良き日本の伝統に酔いしれる花めぐりを楽しんで。
 大人500円、中学生以下無料。 ※3月上旬頃まで
 みやま市山川町尾野1403の2、0944(67)0525
 120年の歴史ある「吉開かまぼこ」は、全国的にも名の知れた練製品の店。
 「自分が口にしたくないものは造らない」――。当たり前に使われる食品添加物に疑問を抱いていた三代目。要望もあり、20年前からリン酸塩や保存料、化学調味料、さらに卵白を使用しないかまぼこを造っています。特に、「古式かまぼこ」(315円)は、高級かまぼこに使われるエソの身だけで造り上げた贅沢な一品。ほかに、プチプチのめんたいや、地元特産の高菜を入れたかまぼこも人気ですよ。
 みやま市瀬高町下庄1857の2
 0944(63)8111
「ミニ懐石花かご」刺身付き3150円
※内容は季節ごとに変わります
 雑木林に囲まれた落ち着いたたたずまい…。店内どの部屋からも庭が眺められ、懐かしさと味のあるおもてなしで訪れる人をやさしい気持ちにさせてくれるのがここ「けやき茶寮 恵久保」。
 料理は、有機野菜や豆腐を中心にしたカラダにやさしいオリジナル懐石。刺身やグラタン、鉄板焼きなど、あれこれ食べたい女心をくすぐるバラエティーに富んだラインナップで、カロリー控えめです。
 お手軽ランチ(1575円から)やコースなどありますよ。大切な人とゆっくり、大人だけの上質なひとときを過ごせます。
 筑後市大字徳久196の1
 0942(52)8600
 日本人が古くから愛用してきた“樟脳(しょうのう)”は、クスノキから抽出される天然の防虫剤。天然樟脳を作るのは、「内野樟脳」ただ1軒だけ。森林浴を楽しんでいるようなさわやかな木の香り。香りが移っても風にさらすだけで、消えてしまうのは天然樟脳ならでは! 今、若い人を中心に注目されています。
 その貴重な天然樟脳をなくさないようにと、地域の人が中心となってその良さをPR。樟脳や樟脳油を使った石鹸や入浴剤などを、鉱泉所前の直売所で販売しています。
 また、天然樟脳づくりの作業工程も見学可。
 問い合わせはぎんなん工房へ
 みやま市瀬高町長田2265の1
 0944(63)2162