| 今もなお、多くのなぞが残されている、日本有数のカルスト台地・平尾台。この地には、絶滅寸前の昆虫や植物をはじめ、さまざまな生物が生息しています。ずっと守っていきたい、貴重な大自然の魅力を紹介します。 |
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国の天然記念物、国定公園、県立自然公園に指定されている平尾台。現在の地形になるまでには、気が遠くなるような長い長い年月がかかっています。
はるか3億年前、赤道近くの暖かい海に海底火山がありました。その上にサンゴ礁として堆積した石灰岩が、プレートの移動によりアジア大陸の東端に運ばれ、1億年前に地下からのマグマで溶かされ、ゆっくり冷えて固まり、大きな粒の結晶になりました。そして地上に隆起し、二酸化炭素を含んだ雨水に溶かされ、凸凹の起伏や洞窟(くつ)など、ほぼ今の地形になりました。
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