7割超の人が自分へのごほうびにお金を使ったことがあるという結果。結婚してからの期間が短い20代を除き、30代、40代、50代以上ともにほぼ同率と世代による差は殆ど見られません。
日常のおやつ(200円)から車(150万円)まで、読者の“ごほうび”には、金額的にも内容的にもかなりの開きが。“ごほうび”のとらえ方とかける金額は、同じ主婦でも年代や就労形態によっても変わってくるようです。そこで世代別に見てみると、下記のような背景が見えてきました。
20代にとっての“ごほうび”はケーキやシュークリームなど、ささやかなものが目立ちます。結婚したばかりで、頑張って節約しているいじらしい新米主婦の姿が見えてくるよう。日常の中のささやかなシアワセこそが“ごほうび”。
家事、育児、仕事…30代・40代になると“ごほうび”は、頑張っている自分へのエールとストレス発散が主に。また、海外旅行を満喫したもののプチホームシックになったり、自分へのごほうびに家族と旅行など、家族との密接な関係も垣間見えます。独身時代に働いてためたお金が健在で、高価なブランド品に手が出ている人がちらほら見られるのは、30代の特徴。
仕事を辞めて一段落、子どもが独立して一段落…この世代のキーワードは“一段落”。また介護などからのストレス発散が理由になってくるのもこの世代ならでは。
ちなみに最近もらったプレゼントについて聞いてみると、一番多かったのは「ないですね」。夫や家族からのプレゼントがないというのも、“自分へのごほうび”が増える理由かも。ところで“ごほうび”に使う金額の上限は、自分なら7万4260円、だけど夫へは3万9720円! これって…?
さらに「自分へのごほうびにお金を使ったことがない」という人の理由を探ってみると、「家計からやりくりして、好きなものを買っているので」という人と、「ひまが無い」「お金がない」の2派に分かれます。
後者にとって“ごほうび”は贅沢。でも、自分へのプレゼントはストレス発散だったり、自分へのエールだったり…その金額に関係なく、ほんのささやかなシアワセ的な“ごほうび”でも、心の栄養補給としてなくてはならない大切なものかもしれません。自分にとっての上手な“ごほうび”を考えてみませんか。
〈20代〉
●200円のシュークリームなど、買い物に行くたびに何か一つ甘いものをごほうびとして買います(29歳)
●給料日の週末に500円のケーキを、夫と食べるために2つ買います。一応夫に感謝を込めて…ということにしていますが自分のために(27歳)
●夫とけんかしているときには金額を考えずにお菓子を買いまくります(27歳)
●節約、節約!の生活をしている私をよそに夫が毎日1000円のランチを食べていると知り、悔しくなって友人と1400円のランチに(27歳)
〈30代・40代〉
●いつも頑張っている自分に、これからも頑張ろうというエールを込めて、思い切って8万円のブランドバッグを(44歳)
●育児に振り回され、家事に疲れ、夫から優しい言葉もかけてもらえないのに、健気に頑張っている自分へのごほうびに3000円の花束を。しおれそうだった私の心も元気になりました(31歳)
●仕事&家庭の両立を頑張ったごほうびに50万円のカルティエの時計(34歳)
●検査で痛い目にあい「私ってかわいそう」と、ぱ〜っとお金を使いたくなり、その足で旅行会社へ。東京ディズニーランドへの家族旅行を申し込んだ(40歳)
●女友達と20万円をかけての香港旅行。飲茶三昧、買い物三昧で楽しかったけど、家族を思い出しプチホームシックになり友達にあきれられた(45歳)
〈50代以上〉
●母の手術・介護など疲れがたまってきたので海外旅行でリフレッシュ。これでまた、母と楽しく仲良く接することができました(54歳)
●結婚以来の転勤生活を経て、25年目にしてやっと福岡に落ち着き、娘も成人。自分の時間を自分らしく過ごしたくて、自分専用パソコンを購入(50歳)
●長年勤めた会社を辞めたとき。家事を手伝ってくれた娘と、子育てを応援してくれた母と3人で海外旅行(30万円)へ(51歳)
●50万円・着物/仕事と家事の両立で頑張った自分へ。10周年記念に思い切って(56歳)
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