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主婦の事情
主婦の事情
歯磨きの後だろうがご飯の前だろうが、構わず孫にお菓子をあげようとします。「いいやろ?」と当たり前のように言ってくるので、ダメですと断りにくい(adery・32歳)

「子どもを保育園に入れるのはかわいそう」「仕事を辞めて、子育てに専念すべき」「夫の収入でやりくりするのが妻の務め」などと言われたが、収入が不満という理由だけで仕事をするわけではない。生き方とか、キャリアアップなどの発想がなく、意識のギャップを感じた(dori・43歳)

家を購入をしたら長期で遊びに来る。孫と息子に会いたいのはわかるけど、料理家事など一切しない。旅行気分で、私はお手伝いさん(りりー・37歳)

だんなが仕事のストレスで痩せてしまった時に、「何食べさせてるの? ちゃんとしてもらわないと困る」と言われた(kabukiki・36歳)
姑が子離れできていないこと。何かにつけては寂しいと泣く。夫のことで夫婦でよく相談して出した結論にも、「息子のことを考えてくれていない」と泣きながら抗議された(お茶犬2110・33歳)

本家親戚に対して、祝儀を金額で指定してくる。サラリーマンの収入を知っているのか。大金を平気で言ってくるのが“スゴイ”と思ってしまう。それも嫁には一言も相談がない(ひみこ・47歳)

結婚したからには親の金銭的な面も含め、「子どもが負担するのは当たり前」という考えだから、若い頃の薄給の時は大変だった(masya・54歳)

夫より上座に座るなとか、夫の実家にお歳暮を贈るのが常識だとか、礼儀に対する感覚が違う(うさ子・30歳)
それぞれにやり方があるので、自分で判断せず、必ずお姑さんに相談しています(はむ・33歳)

友達のようですが、目上の人に対する言葉遣いや礼儀には気をつけています。時々はがきを出したり電話したり。子どもを上手に使うと喜びますよ(ちゃら・34歳)

ある日、私があやしてもなかなか泣きやまない娘を見た後、義母が娘を抱きながら「お母さんが抱いても泣きやまないなら、私も自信を持って抱っこできるわ」と。以前、同じようなことがあったとき、私には「お母さん失格ね」と聞こえて、すごく傷ついていたのです。でも義母は自分の抱っこに自信がなかっただけ。以来、悪いほうに解釈した自分に反省して、素直に義母の言葉に耳を傾けるようにしました。年に数回しか会えないので、会った時にいろいろアドバイスしたかったようです(ミルク・34歳)
結婚当初はとにかく私が気を使っていて、姑の家に行くとぐったり疲れていました。ですから苦手意識があったのですが、友人の「私はお姑さんが大好き! 実の親よりやさしいもん」のひと言にハッとさせられました。私が一方的に緊張して気を使っていただけで、お姑さんはとても優しい人。それからはあまり気を使わず、甘えたり自分をさらけ出すようにしました。もちろん親しき中にも礼儀ありですが(みみりん・38歳)

一緒に暮らす以上黙っていてはだめだと思い、3人で話したら、姑は姑なりに気を使い、何をしていいか分からなかったと知りました。それからは自分の仕事を決めて手助けしてくれるようになり、毎月食事代も入れてくれるようになりました(かっちゃん・53歳)
嫁姑の関係について、福岡女学院大学教授・大野博之さんにアドバイスしてもらいました
福岡女学院大学
人間関係学部教授
大野博之さん
 これだけ価値観が拡散し女性が自立できる時代になったというのに、確執を感じる人が約6割。中には昔の慣習が底流にあったりして、30〜40年前と本質的に変わっていないんですね。陰湿ないじめは見えませんが、嫁はいじめられているという感覚を持っているのが読み取れます。なぜでしょう?
 それは姑がパワーを持ち続け、一方で嫁にとって親は絶対的な存在ではなくなってきたから。また、相対的に、男性の力が弱体化していることも考えられます。
 解決策はさまざまですが、子ども(孫)はコミュニケーションの好材料。また、同居しないなど距離を置くのもひとつの選択肢。閉じられた空間では、心理的にもトラブルが発生しやすくなります。
 嫁姑、それぞれ言い分があるでしょう。話し合える関係が築けているのは、すばらしいこと。またそうした雰囲気作りも大切ですが、自分に都合のよい結果は期待しないことです。本音で話せば大ゲンカになりかねないので、船船薀螢坤造いい。「意見がある」とわかるだけでプラスになります。気持ちのあり方、見方が変わって楽になり、感情のブレーキにもつながるからです。
 お互い人間同士、姑もまた女性。将来は、嫁も同じような立場になります。姑は息子との関係を含め、さまざまなことを教えてくる存在です。不満のエネルギーがあるなら、外に向けて有効活用しましょう。
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