月々の黒字が大きいですね。ボーナスが業績連動とのことなので、家や車の税金も、それを貯めたもので払い、ボーナスには手をつけない作戦でいきましょう。
ただし、冠婚葬祭や衣服、家具家電品の出費など、大きな支出が家計簿に計上されていません。それらをきちんと予算化し、月ぎめ貯蓄の実行をおすすめします。
ご相談は、貯蓄を教育資金として蓄積するか、住宅ローンの繰り上げ返済に回すか、ですね。どちらがいいかは、今後の収入見通しによります。
ご主人が役員になる出世コースの途上なら、役員就任時に払われる退職金を教育資金に回せます。そうであれば、住宅ローンの繰り上げ返済を早期に実行するのが賢明。早いほど、金利負担の軽減効果が高いからです。 |
 |
しかし、勤務先によっては、中高年はリストラの対象で、50代半ばを待たずに管理職定年になるケースも…。そうしたリスクがあるなら、少なくとも長男の進路が決まるまでは、繰り上げ返済はやめたほうが無難です。
その場合は、「待った」がきかない教育資金作りを優先し、貯蓄に集中すると安心。貯まったお金を教育資金にするか、繰り上げ返済に使うかは、2年後に判断するのです。
教育費の準備ですが、N家の学資保険は、受験料や入学時納付金など、普通の大学進学経費がまかなえる水準。下宿通学希望なら、その準備費を貯蓄する必要があります。
まずは進路や希望に合わせて、教育関係費の必要額を、一時的支出と年間経費に分けて下調べを。年間経費は、高校時の経費との差額を割り出して、給料やボーナス、貯蓄からどうまかなうか、段取りをつけましょう。 |